パーソナルトレーニングとは？本当に効果はあるの？普通の運動との違いについて

体脂肪を減らすためにはためには、消費するエネルギーよりも摂取するエネルギーを少なくすることが必要です。

ですが、そこで摂取するエネルギーを減らしすぎるという間違いをする人が多いです。

そうすると代謝が下がってきてしまい、摂取エネルギーを減らしているにもかかわらず、体脂肪が減らないということが起こってしまいます。

そこで今回は、効率よく体脂肪を減らす栄養のポイントをお伝えします。

減らすよりも差をつくる

体脂肪を減らすために必要なのは、単に摂取エネルギーを減らすことではなく、摂取エネルギーと消費エネルギーの差をつくることです。

摂取エネルギーをやや減らしつつ代謝を高く保つことが、筋肉を維持しながら脂肪を燃やすための最も効果的な方法といえます。

基礎代謝を下回らない

摂取エネルギーを考えるときに参考になるのが基礎代謝です。

体格によってばらつきはありますが、おおよそ1100～1200kcalとお考えください。

短期的なダイエットを除いて、1日の摂取エネルギーはこの基礎代謝を下回らないようにします。

基礎代謝を下回るほどの食事制限を長期にわたって続けると、代謝の低下を引き起こし、痩せにくいカラダになりやすいです。

美味しく食べる

食べ物を消化するとき、人は「脳」「胃」「腸」の3段階で消化します。

「脳」の消化とは、視覚、臭覚、味覚の３つで感じることで反応します。

イヤホンで音楽を聴きながらやスマホを触りながらの食事は脳が働きにくくなります。

美味しそうな見た目や匂い、味が脳に伝わることで迷走神経を介して、胃に食べ物が入ってくる前から胃酸の分泌を始めます。

これによって、消化が円滑になり、代謝の促進につながります。

プロテインの活用

ホエイプロテインは消化・吸収の速いプロテインであり、筋肉の成長を促すだけでなく、摂取エネルギー制限中の筋肉の分解を防ぐためにも役立ちます。

トレーニング後にプロテインを摂ると、摂取エネルギーを減らしていても、代謝を高めることができます。

特にダイエット中のプロテインのメリットとなるのが、アミノ酸を迅速に血中に送り込み、筋肉の分解を抑え、筋肉の修復を促すことです。

トレーニング後には、最低20g以上のホエイプロテインを摂ることにしましょう。

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