パーソナルトレーニングとは？本当に効果はあるの？普通の運動との違いについて

トレーナーとして活動して15年、多くの女性の体づくり、悩みに寄り添ってきました。

近年は、SNSの普及、コロナの影響もあり、心身の疲労や倦怠感はますます高まり、体の悩み以上に心に悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。

さらに女性は、ライフステージの変化に伴い、ホルモンの変動や自律神経が“心と体”に大きく影響を及ぼします。

今回は、女性ホルモンや心のケアについてお話していきます。

女性ホルモンがもたらす多大な影響

女性ホルモンの一つであるエストロゲンが減ると、幸せホルモンと呼ばれる『セロトニン』も減り、それがイライラや憂鬱な気分を招くとされています。

※【画像】小林製薬『命の母』より引用

さらにそこにストレスが加わることで症状は一層強くなり、自己防衛機能を働かせて、月経不順や無月経を招くこともあります。

また無月経から無排卵が長く続くと排卵障害や不妊につながり、骨密度低下のリスクも高まります。

女性にとって女性ホルモンが変動するのは自然なことであり、避けては通れません。

対処すべきはストレス放置なのです。

自律神経を乱す大敵“ストレス”

自律神経を乱す原因は多くありますが、現代人の多くはやはり『ストレス』が原因です。

ストレスというと、人間関係や精神的なダメージを想像することが多いと思いますが、それだけではありません。

ストレスは大きく分けて4つの種類があると言われています。

①精神的ストレス
対人関係、仕事のトラブル、心配事、イライラ、落ち込み等

②身体的ストレス
怪我、病気、体の痛み、慢性的なこり等

③環境的ストレス
気圧の変化、極端な温度差、不快な湿度等

④化学的ストレス
薬、食品添加物、塩分・糖分の過剰摂取等

上記4つは相互関係にあり、自覚がないものもあるでしょう。

確かなことは、これらのストレスが女性の健康を守る上で大切な『女性ホルモン』の分泌に大きく影響するということです。

ストレスを完全に回避することはできなくても、まずは体を整える、化学的ストレスの少ない食事を取り入れるなど、能動的にストレスを回避するアプローチをすることが、女性ホルモンの分泌を正常にし、自律神経のバランスを整えることに繋がっていくのです。

ストレスがダイエットを失敗させる理由

女性の深層心理

初回のカウンセリング時、女性のクライアント様にトレーニングを始めるきっかけを聞いていくと、実は体の悩みの根底には「変わりたい」「自分に自信を持ちたい」という精神的な欲求が関係してきます。

人と比べて私なんてと自己否定したり、SNSで人と比べては自信をなくしたりすることが、負の連鎖となり減量や体づくりがうまくいかないことも。

日本人は特に自己肯定感が低いと言われています。

そのことがさらにストレスを招き、ますます自信を無くし、女性ホルモンが乱れる負の連鎖をつくっているのです。

ストレス解消に効果的！呼吸ストレッチ

自己肯定感を上げる方法

運動やトレーニングは、自分の“成長”を感じられる最高の手段です。

中でも筋トレは目に見えて“外見が変わっていく”ことがわかりやすく、自信につながりやすいです。

大人になると、仕事やプラベートで成長を感じることは少なくなりますが、筋トレは結果が明確で、『頑張っている自分』をほめる思考習慣がつくため、自己肯定感を高め、精神安定・自律神経のバランスを整えることに大きく役立ちます。

そして、我々トレーナーにとっては、クライアントの自己肯定感を高めることが、目標達成への鍵とも言えます。

特に筋トレを始めたばかりのころは、自分で自分の変化に気づきにくいものです。

クライアントの小さな成長を見逃さず、どんどん褒めたり伝えたりしています。

女性ホルモンを味方に！

体づくりをきっかけに自己肯定感が増し、女性ホルモンの分泌がうまく巡るようになると、今まで恋愛に消極的だった人が婚活に前向きになられたり、人前に出ることが苦手な方がコンテストに挑戦をしたり。

クライアント様がイキイキと人生を歩んでいく姿を見られることほどうれしいとことはありません。

筋トレや食事指導など、知識が豊富なトレーナーは山ほどいるでしょう。

しかし私は知識だけではなく、体づくりを通して、“クライアントの人生を創っていく”ことを目標とし、クライアントが気づいていない潜在的な魅力と可能性を引き出せるトレーナーでありたいと思います。

パーソナルトレーニングのことなら上野のジム「Reawell」へご相談を

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