ストレスがダイエットを失敗させる理由上野で初心者におすすめのパーソナルジムならReawell

ストレスがダイエットを失敗させる理由

上野で女性におすすめ/下半身ダイエット/パーソナルトレーニングジムをお探しなら「Reawell」

誰でも、ダイエットに取り組んでいる時は「最高の結果を得たい」と思うのではないでしょうか。
だからこそ、そのゴールに向かって努力しているのにもかかわらず、体に何の変化も感じられなければ、それが強いストレスとなり、挫折の原因になることもあります。

今回は、ダイエットの結果が出ない、または継続できないといった『ダイエット中のストレス』に注目し、ストレスが与える影響と、その対策について説明していきます。

まずは、ストレスがどのように体に影響しているのか、見ていきましょう。

Contents

1 ストレスが溜まると太りやすくなる
2 まとめ
3 ダイエット中のストレスを解消するためには
4 パーソナルトレーニングのことなら上野のジム「Reawell」へご相談を

ストレスが溜まると太りやすくなる

「ストレスは0kcalだから太るわけがない」

「ストレスでドカ食いしてしまうのは意志が弱いからだ」

「ストレス太り」という言葉をよく聞きますが、その多くはストレスが溜まることにより、食べ過ぎや運動不足になることが原因とされてきました。

しかし、最近はストレスそのものが太る原因になることがわかっています。

ストレスホルモンが分泌される

ストレスを感じると、“コルチゾール”というホルモンが分泌されます。

コルチゾールの主な働きは、肝臓での糖の新生、筋肉でのたんぱく質代謝、脂肪組織での脂肪の分解などの代謝の促進、抗炎症および免疫抑制などで、生体にとって必須のホルモンです。

しかしながら、過剰なストレスを受け続けると、コルチゾールの分泌が慢性的に高くなり、これがうつ病、不眠症などの精神疾患、生活習慣病などのストレス関連疾患の一因となることが分かってきています。

また、コルチゾールは、筋肉中や肝臓などに蓄えられていた糖をエネルギーとして利用する働きがあります。
(※食事から摂った糖質は、体内で分解されると筋肉、肝臓、血液中などに貯蔵されています)

元々コルチゾールは、恐怖や身の危険を感じたときに分泌されます。

野生動物で例えると、シマウマがライオンの姿を見つけた瞬間に、全力で逃げられるようにするために瞬時にエネルギーを生み出すイメージです。

しかし、現代人である私たちはストレスを感じても全力で走る必要がなく、糖を消費できるほどカラダを動かすことはありません。

すると、コルチゾールの分泌によって血液中に増えた糖は、使う場面がなくインスリンによって体脂肪に変換されてしまうのです。

しかしながら、過剰な食事制限や糖質制限をしてしまうと、かえって流れのスピードを早めてしまい、筋肉の減少やエネルギー貯蔵の減少、さらにはやる気の低下さえも引き起こしてしまいます。

運動不足

運動をすることによって、体脂肪がエネルギーとして消費されます。

それだけでなくリフレッシュ効果も期待できます。

また、定期的に運動を続けることは、ストレスを感じてもコルチゾールの分泌量を抑えられることがわかっています。

スポーツ選手や体育会系の人は、ストレスやプレッシャーに強いイメージを持たれますが、この事も関係しているかもしれませんね。

食事制限

これまでの食生活に制限を加えることは、ほとんどの人にとってストレスと感じることでしょう。

ましてや普段の生活で受けるストレスを解消するために、暴飲暴食をしてしまうケースさえあるのではないでしょうか。

そこへ食事制限まで加えることは、大きな問題となります。食事制限で生まれたストレスを発散するために、さらに炭水化物や高カロリーの食事ばかりを摂っているとダイエットが上手くいかないことは明白です。

このように、多くの人にとってストレスと食事は密接に関係していることからも、食事を制限し、摂取カロリーを抑えたダイエットを続けることは不可能に近いと言えます。

エネルギー不足

ダイエットにおけるストレスは、「エネルギー」の影響も受けています。

日常的にストレスを感じている人は、実はエネルギーレベルが急激に低下しています。病気にはなっていなくても、「気力がない」というのは「エネルギー不足」の状態であるともいえるのです。

さらに、エネルギー不足が慢性化すると肉体的にも精神的にも疲弊してしまい、無気力症候群となったり、うつ状態になったりすることもあります。

「ストレス＝エネルギー不足」ということは、エネルギーの回復を図るため「休んでいたい」という感情にさせてしまいます。

もしあなたが極度のストレスを感じているなら、エネルギー不足の状態を見極める必要があります。
ストレスが原因で体力を消耗していると感じる場合は、脂肪を減らすという方向性ではなく、ストレスと上手に付き合う方法を見つける必要があります。

日常的に疲れている（＝エネルギー不足な状態）のであれば、当然、生活の質が低下することになります。ストレスを軽く考えてはいけません。