脚を細くするには、脚だけのトレーニングではダメな理由

脚を細く、美脚になりたいと願う女性の方は多いのではないでしょうか。
今回は、美脚を目指してトレーニングを行う上で、見落としがちなポイントをお伝えしたいと思います。

「筋トレ＝脚を引き締める」の間違い

フィットネスクラブやパーソナルトレーニングジムで「脚を細くしたい」と伝えると、たいてい脚のトレーニングマシンやトレーニングを勧められます。

脚が太くなってしまう理由が、筋肉が少ないことによって代謝が落ちてしまったり、筋力不足が原因でたるんでしまっている場合は、トレーニングによって解決するでしょう。

ですが、以前スポーツを本格的にやられていたり、カラダの使い方がうまくなく、脚に負担が来るような歩き方になっていたりすると、太ももの前側やふくらはぎに余計な筋肉がついてしまっていることが多く、筋トレをすることでかえって筋肉を太くしてしまう恐れもあります。

トレーニングは一部分だけでなく、全体を見て

脚が太いとスクワット、お腹が出ていると腹筋となるように、トレーニングをその一部分だけを見て決めてしまうことが多いです。

ですが、筋肉が単体で動作を行うわけではなく、いくつかの筋肉が連動して動作を行います。

なにもスポーツの現場に限ったことではありません、日常生活でもです。

例えば、「歩く」ことは片足立ちの連続になりますが、右脚を軸で立っている時は右の中殿筋、右の内転筋群、左の腰方形筋が連動して同時に力を発揮し、姿勢を維持しています。

この場合、一つひとつの筋肉や筋力はさほど大事ではなく、3つの筋肉が同時に力が入るかどうかが大事なポイントになるのです。

この連動が上手にできないと、歩きく姿勢が不格好になってしまったり、他の筋肉に負担がかかりその筋肉が太くなってしまったりしてしまいます。

トレーニングを行う前にまずは○○を

どんなトレーニングを行うか決めるとき、「モデルの○○さんがやっているから」とか「テレビでやっていたから」だけで希マテはいけません。

あなたの脚がなぜ太くなってしまっているのか、トレーニングを行う前にまずは評価をする必要があります。

あなたに合ったあなただけのトレーニングメニューで、ぜひ理想の脚を手に入れてください。