妊娠中の腹筋トレーニングの目的とは
『妊婦 トレーニング』などと検索すると必ず出てくるのが腹筋トレーニングですが、妊娠している方のパーソナルトレーニングで腹筋を行うときに気をつけているポイントをお伝えしていきます。
まず、妊婦の方のトレーニングで腹筋を行う理由の一つとして腰痛の予防が挙げられます。
妊婦の方のパーソナルトレーニング 妊娠後期でもお伝えしましたが、妊娠すると腰椎が過度な前弯になり、腰痛を引き起こしやすいです。
では、妊娠前のニュートラルな状態に姿勢を戻せばいいのかというと、そうでもなく、腰椎を前弯することで前に出たお腹を支えることができますので、ここを修正するわけにもいきません。
腹筋をつけることで、姿勢を戻すのではなく腰が反りすぎるのを抑えます。
腹筋トレーニングを行うことで、腰が反ったままで固まるのを防ぎ、よくある「同じ姿勢を続けていたら腰が痛くなった」状態を防予防することが目的です。
妊娠中に腹筋トレーニングを行うときのポイント
妊婦の方に限らず女性の方によく見られるのが、腰が丸まらないケースです。
腰が丸まらないのに無理に腹筋トレーニングを行うと、かえって腰痛を悪化させてしまいます。
このケースの場合は、いきなり腹筋トレーニングを行うのではなく、しっかり腰が丸まるように柔軟性やインナーマッスルの改善から入ります。
また、しっかり腰が丸まるからといって、腰を丸めすぎるのも良くないです。
当然ながらお腹には赤ちゃんがいますので、圧迫しない程度の動作で行います。
強靭な腹筋をつけるのが目的ではなく、あくまで腰痛予防として行うことを忘れてはいけません。
妊娠されている方のパーソナルトレーニングで腹筋トレーニングを行うとき、こういったことを頭に入れながら指導をしています。
文章で細かいところまで書くのは難しいので簡単になってしまいましたが、読んでいる方の参考になれば幸いです。
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