下半身太りの4つの原因とは

体重の減少にある程度比例して引き締まるウエストと違い、脚やお尻といった下半身は、
『体重が減ってもなかなか締まった感じがしない…』
と、お悩みの方は多いのではないでしょうか。

下半身が太ってしまう原因は大きく分けて4つあります。

①脂肪太り

これはそのままですね。
体脂肪率が28〜30%以上だと下半身だけでなく上半身も引き締まっていない可能性があります。

②筋肉太り

主に太ももの前側や外側、ふくらはぎなどの筋肉が発達しているケースが多いです。
過去に間違った(自分に合っていない)トレーニングをされていたり、学生の頃の部活動で走り込みをたくさんされているとこのケースに当てはまる可能性があります。

③むくみ・セルライト

「朝と夜では脚の太さが違う！」
なんて方は、浮腫みやセルライトが原因かもしれません。
脚を見ると、皮膚と脂肪が癒着(くっついている)していますが、ケースとしては主婦の方よりも、冷房、ヒール、立ちっぱなし(もしくは座りっぱなし)といった条件が当てはまるOL、看護師、キャビンアテンダントの方に多いです。

④骨格・関節の歪み

関節が歪むことで、一部の筋肉が緊張し、また一部の筋肉がたるみます。
O脚やX脚がわかりやすい例ですが、外反母趾や扁平足もこのケースに当てはまります。

4つの原因のうち、どれか一つが当てはまる方もいらっしゃいますが、ほとんどの方は2〜3こ当てはまると思います。

原因が違えば対策方法も違います。

当然
『トレーニング×食事制限』
で解決するものもあれば、解決しないものもあります。

ストレスによる胃潰瘍なのか
胃腸炎なのか
食べ過ぎなのか

同じ『お腹が痛い』
症状に対して、処方される薬が違うように、
上記の①〜④のうちどれに当てはまるのか、複数当てはまる場合は何を最優先にしていけばいいのか。

ただやみくもに頑張るだけでなく、根拠のある対処法で解決していきましょう。