ヒップラインが下がる座り方とは?

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ヒップラインが下がる座り方とは?

この姿勢が習慣になると、膝下O脚になりやすくなる

〇お尻のトップが下がっている
〇太ももとお尻の境目がない
〇そもそもお尻がない

など、ヒップラインでお悩みの方は、普段の姿勢、特に座り方に気をつけてみてください。

横にずれたり、脚を組んだり、カラダに良くないと言われている座り方はいくつかありますが、ヒップラインを整えたい場合、特におすすめしない座り方はこちらです。

女の子座りやぺしゃんこ座りなど様々な呼び方がありますが、冒頭に挙げた事が該当して、この座り方がクセになっている方は、まずはここから改善する必要があります。

ヒップアップにはお尻の筋肉をつける必要がある!
となんとなくイメージされると思いますが、お尻の筋肉は骨盤の後ろ側についています。

骨盤の近くにあるインナーマッスルまで含めると多くなってしまうので、メインの大殿筋(だいでんきん)と中殿筋(ちゅうでんきん)だけの絵です。

お尻で1番大きい筋肉の大殿筋は、AからBまで左右についています。

腕の力こぶの様に、筋肉は伸びたり縮んだりするので、大殿筋も両端のAとBが伸びたり縮んだりします。

次の絵を見ていただきたいのですが、

Aが動かないままBがAに引っ張られると【1】

脚の骨がくるっと外を向きます【2】

すなわち大殿筋が収縮すると膝やつま先が外側を向くんです。
まずここを覚えてください。

そして、筋肉が収縮するということは、見た目ではお尻がキュッ♪となります。
実際に立っていただいて、つま先を外側に向けてお尻を触ってみてください。

ちょっとお尻が締まりませんか?

すなわち

膝とつま先を外側に向ける

お尻の筋肉が収縮する

お尻が引き締まる

ということです。

お尻の筋肉はつま先を外側に向けたほうが引き締まるので、反対に内股にした場合はお尻の筋肉は伸びているわけです。
ストレッチをしている言うと聞こえはいいですが、常にその状態が続くと筋肉は伸びすぎて緩んでしまいます。

ここでもう一度あの座り方を思い出していただきたいのですが、

完全に内股に入っていますよね…?^^;

お尻の筋肉緩んでいますよね…?

ヒップアップされそうですか??

この座り方が絶対ダメ!というわけではないですが、クセになってしまったり、この座り方が1番楽だと感じてしまうと、カラダはその形を記憶しますから、立っているときも内股になりやすいです。

そうなれば、お尻の筋肉は緩みっぱなしになってしまい、ヒップラインもどんどん下がってしまいます。

パーソナルトレーニングや、フィットネスクラブで鍛えるのももちろん大切ですが、基礎の基礎として、お尻の筋肉がどうなったら引き締まって、どうなったら緩むのか。

この辺りを理解しておくとも、とっても大切です^ ^

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