ストレスで太るワケ
「ストレスは0kcalだから太るわけがない」
「ストレスでドカ食いしてしまうのは意志が弱いからだ」
「ストレス太り」という言葉をよく聞きますが、その多くはストレスが溜まることにより、食べ過ぎや運動不足になることが原因とされてきました。
しかし、最近はストレスそのものが太る原因になることがわかっています。
ストレスを感じると、“コルチゾール”というホルモンが分泌されます。
コルチゾールは、筋肉中や肝臓などに蓄えられていた糖をエネルギーとして利用する働きがあります。
(※食事から摂った糖質は、体内で分解されると筋肉、肝臓、血液中などに貯蔵されています)
コルチゾールは『ストレス=嫌なこと』だけでなく、大勢の前でのスピーチのような緊張する場面でも分泌されます。
なので
「職場の居心地がいい」
「仕事にやりがいを感じる」
からといってコルチゾールが分泌されていないとも限りません
元々コルチゾールは、恐怖や身の危険を感じたときに分泌されます。
野生動物で例えると、シマウマがライオンの姿を見つけた瞬間に、全力で逃げられるようにするためにエネルギーを生み出すイメージです。
しかし、現代人である私たちはストレスを感じても全力で走る必要がなく、糖を消費できるほどカラダを動かすことはありません。
すると、コルチゾールの分泌によって血液中に増えた糖は、使う場面がなくインスリンによって体脂肪に変換されてしまうのです。
そのため、体脂肪が増えてしまわないためには、エネルギーを消費をする必要があるのです。
ストレスが溜まり、筋肉中や肝臓の糖が体脂肪に変わる流れの中では、食事制限や糖質制限はかえって流れのスピードを早めてしまい、筋肉の減少やエネルギー貯蔵の減少、さらにはやる気の低下さえも引き起こしてしまいます。
対して、運動をすることはエネルギーを消費するだけでなく、リフレッシュ効果も期待できます。
また、定期的に運動を続けることにより、ストレスを感じてもコルチゾールの分泌量を抑えられることがわかっています。
スポーツ選手や体育会系の人は、ストレスやプレッシャーに強いイメージを持たれますが、この事も関係しているかもしれませんね。
年末年始に自由な時間が増える方は、ぜひ運動を!
2020年いいスタートをきりませんか?
いつもありがとうございます。
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